無憂扇きゅう(むゆうせんきゅう)

有限会社くす無憂扇(くすむゆうせん)

くす無憂扇(くすむゆうせん)では、もぐさを利用した温きゅう『無憂扇きゅう』医療器の製造・販売と会員制の保養所の経営を行っております。



会員様の体験発表

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発表者/高田 様
 

衣食住を見直して健康的な毎日を

びわきゅうを通じての体験

びわきゅうを始めて感じているのは、現代医学や化学に頼らない、人間本来の力を引き出すことの素晴らしさです。
びわきゅうのおかげで自分の腰痛は医者に頼らずともケアできるようになりましたし、 家内の持病であるアトピー性皮膚炎や偏頭痛といった症状も落ち着いています。
それにしても驚くのは身体の不調を訴える人の多さです。病気というのは昔からこんな にあったのでしょうか。それとも現代の生活環境がもたらした結果なのでしょうか。断言はできませんが、現代の衣食住をとりまく状況にその要因が潜んでいると感じていますので、そのあたりのお話をしましょう。
母親や兄弟も私と同じような腰痛を持っているのですが、家族を自分の手で治療することができるようになりました。この先どんな病気に見舞われるかはわかりませんが、びわきゅうがあれば大概の事は大丈夫だという安心感があり、まさに「無憂」の状態です。

安全な「食」を考える

会員の皆様はおそらく普段の食事にも十分気をつけられていると思いますが、スーパーや直売所に並んでいる新鮮な食材でも100%安心とは限らないのです。
例えば野菜の問題。現在手に入る野菜のほとんどはF1(エフワン)交配によってできたタネから作られています。これは従来農家が自家採種してきたその地域の在来種ではな く、一代に限って均質で生育旺盛な野菜が採れるという人工的に作られたタネなのです。
そうしてできた野菜からタネを採って翌年蒔いても同じ物は二度とできません。
F1のタネはその多くが花粉のできない突然変異の個体から作られます。子孫を残せない異常な植物が人工的に増やされ、それを世界中の人が食べているのです。子孫を作れない遺伝子異常の野菜は、はたして動物に無害なのでしょうか。現在はまだはっきり証明されてはいませんが、これだけ世の中に昔は聞かなかった病気やアレルギーが蔓延していることと無関係とは思えません。
現在世界のタネの25%、遺伝子組み換え作物の実に90%を牛耳っているのはアメリカのモンサント社です。この会社はサカタやタキイといった純粋な種子会社ではく、除草剤ラウンドアップやベトナム戦争で使われた枯れ葉剤を開発したバイオ化学メーカーです。
そうした会社が今世界中で急速にシェアを伸ばし、それぞれの国に昔からあった野菜や穀物を駆逐して世界の食料を支配しようとしています。
現在日本の畑で作られているトマトやキュウリなどもそのほとんどが輸入されたタネてで作られているのです。だからテレビでよくタレントが産地に行って「昔のトマトの味がする〜」なんて言っていますが、そんなわけありません。外国製のタネから作られていますから。
遺伝子組み換えが特に顕著なのは大豆や小麦、トウモロコシといった穀物です。自分てで作ってみるとよくわかりますが、これらを作ると必ず害虫が寄ってきます。ところが遺伝子組み換えのタネで作ると虫がつきにくのです。
虫も食べないトウモロコシって果たして体に良いのでしょうか。こうした作物から飛ぶ花粉のため、今では在来種のトウモロコシや大豆はほとんど無くなっているそうです。またその花粉は近年増えているミツバチの消滅とも関係性が疑われています。
先日、仕事で取材させていただいた揚げ菓子のメーカーさんは、揚げ油にできるだけサラダ油を使わず、高いけども米油に切り替えているそうです。その理由は「自社の製品を食べてアレルギーになってほしくない」とのこと。食品メーカーでも遺伝子組み換えのタネから作ったサラダ油の危険性を感じているのです。
そうして作られた穀物を食べて育つのが牛・豚・鶏といった家畜で、その成育環境は劣悪です。肉牛は一生のほとんどを狭い牛舎の中で繋がれたまま過ごし、遺伝子組み換えで作られた輸入穀物を食べて育ちます(日本の穀物自給率は30%を切っています)。
これらの経済動物も植物と同じように交配は人為的にコントロールされています。良い肉質の親の精子は冷凍保存され、高値で取り引きされて全国に広まります。産地はどこであろうが和牛の味が全国どこでも同じなのは皆さんすでに体験されていることでしょう。
生物が種を守るためには本来「多様性」が必要です。それを無視して均質化をはかり、遺伝子組み替えした輸入穀物で育てられた経済動物ははたして健康的といえるのでしょうか。では私たちいったい何を食べて暮らせばいいのでしょう。
私にはっきりとした答えはありません。ただ、そういったことに気づき、在来種を使った自然農法で野菜を作る農家や、イノシシ肉を穫って商品化する取り組みなど、新しい動きも始まっています。
研修センターの裏にある平飼い鶏の卵は一個60円しますが、色は自然な黄色で生臭さがなく、その風味は爽やかです。そうした良心的な生産者の商品を買って違いを体験することも大事だと思います。
一次産品は高価であってはいけませんが、安い食品には安い理由があるのです。私たちにできることは、買う時に産地や添加物の有無をよく見極め、できるだけ旬の野菜や魚を食べ、養殖の魚やエビはできるだけ避け、加工された食品はやめて可能な限り自分でイチから料理することでしょう。
できる人は家庭菜園をぜひやってみて下さい。有機肥料と化学肥料の差も体験できるでしょうし、どの季節にどんな野菜が旬なのかもよくわかるはずです。もちろん、びわ種粉と酵素ジュースも健康な食生活には欠かせませんね。

田舎に住んでみて感じたこと

私はもともとアウトドアでの遊びが好きで、環境保全意識も高かったので食事や健康には気をつかって暮らしていましたが、六年間田舎に住んでみていろいろな事を学びました。
野菜や果物、魚の旬の時期。露地物とハウス物の風味の差。直売所とスーパーの野菜の鮮度の違い。都会のレストランで食べる食事の味気なさ。
田舎の人たちが身につけている生活能力のたくましさ。都市生活者が感じる「豊かさ」のようなものと引き換えに失った「人間らしさ」。地域の人たちと交わす何気ない会話の中に感じる人の温かさ。などなど...。
すべての人にとは言いませんが、都市に住む方もできるだけ休日に田舎を訪れたり、農業体験をしたりすることをお勧めします。きっと何か感じたり、つかんだり、喜んだりする体験が待っていますよ。まさに「人生の楽園」は田舎にあり、です。

「衣=着るもの」も意外に危ない

家内は子どもの頃からアトピー性皮膚炎を患っていましたが、田舎に住んでだいぶ良くなったようです。
いい空気や精神的なものもあると思いますが、理由のひとつはそれまでの水道水から井戸水に変わったことでしょう。塩素の入らない水は気持ちよく、風呂上がりのつっぱり感が無くなったそうです。
経皮吸収の効果は皆さんよくご存知のことでしょう。しかし洗剤にまで気をつけている方は意外に少ないのではないでしょうか。
現在売られている合成洗剤のほとんどは石油から作られた合成界面活性剤です。安価で大量に生産できるため昭和四十年代以降急速に普及しました。
それまで使われていたのは植物や動物の油脂から作られた「石けん」で、わが家ではいまだに洗濯石けんを二層式洗濯機で使っています。
合成洗剤は石けんと違い、皮膚内部にまで化学物質を素早く浸透させる経皮吸収増強作用を持っています。皮膚内部に浸透した石油由来の界面活性剤は細胞を傷つけ、洗剤に配合された様々な有害成分が体に入り込むことになるのです。
また合成界面活性剤は塩素と結びつくとダイオキシンを発生させる危険性が報告されています。塩素は漂白剤として一緒に使用されることが多いもの。恐ろしいですね。
さらに、近ごろ目立つのが香り成分を配合した柔軟剤です。スーパーの棚には数十種類の柔軟剤がズラリと並んでいますが、この香りのために体調不良を訴える人が急速に増えているそうです。
交通機関やオフィス、隣の家の洗濯物から匂ってくる柔軟剤の香りが原因で症状は頭痛や吐き気、倦怠感などです。
私も個人的には大嫌いですが、なぜ柔軟剤を使わなければいけないのでしょう。それは合成洗剤を使うと生地が傷み、ごわごわになる上、汚れがしっかり落ちないから乾いてもイヤな匂いがしてしまうから。そうした悩みは洗濯石けんを使うことで解決します。洗剤より少し割高かもしれませんが、柔軟剤は不要になりますし生地も傷めず、乾燥後はふんわりして無臭です。何より肌を傷つけないし、洗浄力も抜群に高く、川や海へのダメージも最小限です。
香りを楽しみたい方は天然成分のアロマオイルや香水を使いましょう。その方が健康的で、安っぽい柔軟剤の香りをさせるより印象も良くなります。
さらに考えたいのは服に使われる繊維の問題です。世の中には様々な種類の化学繊維がありますが、すべてが必要なのでしょうか。普通の日常生活を送るだけなら綿とウールを中心とした天然繊維だけでほとんど用が足りる気がします。綿は安価で丈夫で肌触りが良い優れた繊維ですが、実は少し危険な面もあります。それは農薬をはじめ化学物質の使用量が飛び抜けて多いということです。綿そのものは天然素材ですが、その栽培には化学肥料はじめ殺虫剤、除草剤、成長促進剤、落葉剤など大量の化学物質が投入されています。
世界の耕地にしめる綿花の面積は2.5%ですが、そこに世界の殺虫剤の20数%が散布されています。葉を取り除いて収穫をしやすくするための枯れ葉剤は、主な生産地である発展途上国の住民に健康被害をもたらし、大量の化学物質は土壌を弱らせ、農民を借金漬けにしてしまいます。
そうした現状に対する反省から生まれたのが、農薬や化学肥料を使わず育てられた「オーガニック・コットン」です。
すでにアトピーに悩む人や乳幼児を持つ母親などから支持されていますが、風合いが抜群に良く、柔らかくて丈夫な繊維は、通常のコットンとの違いを誰もが実感できると思います。値段は少し高くなりますが、オーガニック・コットンを選ぶことは健康的で発展途上国の生産者を支援することにもつながります。
近年は安いファスト・ファッションがブームですが、それらは一方で途上国の低賃金労働や児童労働を助長するという批判もあります。様々な選択肢がある今だからこそ、「何を着るか」よく考えて選ばないといけません。

毎日暮らす「家」だから

住まいについてはあまり多くは言えません。衣食と違い、問題に気づいても簡単に変えられるものではないからです。
ただ、わが家の例だけ紹介しますと、昨年完成した新居は木造軸組の昔からある工法を使い、できるだけ天然素材を使って建てました。柱と外壁・床は八女産の杉、仕上げ工事はできるだけ自分たちで行い、内壁は珪藻土、天井には和紙を貼りました。接着剤や化学塗料はほぼ使っていないのでよく言う「新築の匂い」などはまったく無く、居心地の良い空間になったと自負しています。
昔から原子力発電には反対だったのでオール電化は選ばず、台所はガス、風呂は灯油と使用燃料を分けています。太陽光発電をつけてはいますが、結果的に電磁波を抑えたエネルギー効率の高い家になったと思います。
しかし、本当に大切なのは「どんな家に住むか」というハード面でなく、「どんな家にするか」というソフト面ではないでしょうか。
例えば玄関に脱いだ靴はきちんと揃えるとか、定期的に掃除をするとか、庭の手入れを欠かさないとか、そういった当たり前のことをひとつひとつ丁寧にやって暮らすことが、何より健康的な暮らしにつながるのではないかと思います。

最後に

衣食住それぞれについて私なりに思うところを述べてきましたが、あまり難しく考える必要は無いと思うのです。大事なのはその時々の欲望にとらわれず、自分にとって何が必要で、何を優先すべきか見極め、衣・食・住の要素それぞれを丁寧に選択しながら暮らすことではないでしょうか。
現代は何かとストレスを感じることが多い社会構造になってしまったので、せめて自分のまわりからは病気の原因をできるだけ排除し、そしてたまにはこの寺床のように空気のいい田舎に来て、明るい仲間たちと交流して、健康的に過ごすことが大事ですね。
最後になりますが、私たちをびわきゅうに導いて下さった先輩方と、優しくご指導いただいている先生方、そして言いたい放題の私でも気持ち良く付き合って下さる会員の方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。

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