無憂扇きゅう(むゆうせんきゅう)

有限会社くす無憂扇(くすむゆうせん)

くす無憂扇(くすむゆうせん)では、もぐさを利用した温きゅう『無憂扇きゅう』医療器の製造・販売と会員制の保養所の経営を行っております。



会員様の体験発表

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発表者/東明 奈津子 先生

大分県中津市在住
いつも明るくとぼけた性格でみんなの人気者。
娘夫婦がニューヨークでびわきゅう活動を頑張っています。

無憂扇きゅうとの出逢い

このびわきゅうとの出会いは遡ること、一九九七年の事です。会社を退社し、失業保険をもらうため、一分間写真店のドアを開けた所、二人のおばちゃんがいて、一人のおばちゃんが変な物を持っていたので「それ何ですか?」と尋ねると「あててあげようか」。
私は「いい」と言ったのですが、写真店の主人は「時間がかかるけん、あててもらい」と。エッと思いつつあててもらいました。マァーそれがなんと気持のいい事。その人曰く「すごく肩が凝っているよ」との事で(そうでしょう。私は肩、腰が痛くて仕事の合間、整体、マッサージなどしょっちゅう行っていたのですから)。「今からしてあげようか」と言われたのですが、明日にと言うと「待ってるネー」。翌日さっそく行きました。
びわきゅうの店のドアを開ける。そこに昨日のおばちゃんが笑顔で「いらっしゃい」。びわきゅうの先生とも知らず、失礼な数々。最初は肩をあててもらいました。少し時間があったので、腰もあててくれ、「これはひどい。ちょっと続けた方がいいよ」との事で、私は正直というかアホというかその通りに毎日通いました。

その後、「これ勉強したら?」との事。エッ?!と思い、何日か考えてOKの返事をしたのが私の運命の始まりです。一九九七年に認定を頂き、一年間、先生の所でお世話になりました。一九九九年三月五日、自宅にてオープンしました。歩けない・肩が上がらない老婦人が自宅でボチボチお客様をしていると、一人のお客様が「親戚のおばさんにおきゅうしてもらえん?」と言われたのですが、その時の私は右も左もわからなかったけど、せっかくのお客様と思い、二人で車に乗って(二〇〜三〇分の所でした)行きました。

出迎えてくれた姿はやっと歩いている状態でした。その時は、お客様の気になる所(痛い所)をあてていきました。丁寧に当てたツボは志室、坐骨、承山、血海、三陰交あたりです。

一週間を過ぎた頃(若干お金がかかるので)、私の所に来る時は、近所の人に乗せて来てもらい、帰りは私が玄関口まで乗せて行く事が続きましたが、日に日に(少し長く)歩けるようになりました。
帰る時は、途中で「ここでいいよ。歩いて帰れるけん」と言ったものの、姿が見えなくなるまで見守る日々が続きました。
腕が上がらないという事で、洗濯物を干せないと言うので、また痛い所からあてていきました。肩?(けんぐう)、三角筋、極泉、臂臑(ひじゅ)のツボ辺りをていねいにあてていきました。毎日、足、腕、その繰り返しが約二ヶ月続き、ある朝、汚れたまま放置されていた自転車をピカピカにして、その自転車に乗って私の所に来ました。大きな声で「先生(私はそんなに偉い者ではないのだけど・・・と思いつつ)」と呼ばれ、外に出て見ると、以前は歩けなかったお客様の姿。私達は二人で喜び合い、飛び上がりました。「よかったネ」「ありがとう」との言葉でした・・・が「先生見て」と言って見せてくれたのは腕(三角筋のところ)・・・やけど。しっかり大きなやけどをさせていました。「ワァーごめん!!」「ウウンいいんよ。おかげで洗濯物を干せるようになったから」。何年も洗濯物に時間がかかっていたらしく・・・変な事でかえって喜んでくれました。

ギックリ腰そして年月が経ち、平成二十一年八月十二日、主人とお花を買いに行った時の事です。携帯に電話があり、お客様の息子の友人がギックリ腰になって「どうしようも出来んでいるけん、してもらえるかな?」と。主人に聞くと「オー行っちゃれ」の一言でしたので、買い物を済ませ、お客様の所に行きました。息子さんとギックリ腰のお客様。

その姿は言いようのない姿でした。そこまでわずか五分位歩くのに、抱えられて来たとの事。その姿を見てどうしようかと思いました。逃げる訳にいかず、幸いにも痛み止めは打っていないと言うので何とかせんと、と。布団を敷いてくれたので、横になってもらえるかと尋ねると、お客様はやっとの思いで布団へ。それもヘッピリ腰の状態でこれ以上は出来ないと言うのでそのままであてました。コルセットをしていて、はずすのもままならず、丁度、大腰辺りに手がいっていたので、その辺りをあてていきました。

あてては冷しを繰り返す事四十分位あてて、立って確認してもらおうとすると、腰に手が行きましたので、至室穴(ししつ)辺りを二十分位あてて、確認。立ち上がれましたが、手は坐骨、居?穴(きょりょう)にいっていました。また二十分程繰り返して確認。歩いてもらうと、「アレ?動きやすくなったエッ」と不思議そうでしたが、やはり手が腰に。今度は腰だけを重点的にあてました。

最後に立ったり座ったりしてもらいました。「エー全然どうもない。ワァありがとう」と言って帰りました。「長くあてたので、好転反応が出るかもしれないので、電話してネ」と言うと「はいわかりました」といい返事でした。息子さんは「エッ歩いて帰れるの?どうもないんか?」お客様は「うん平気」と驚いていました。二、三日経っても電話がないので、もしかして具合が悪くなっていたらどうしようと思い、恐々息子さんに電話してみました。すぐに連絡をとってくれて、バイクで熊本に行ったとの事で、「ありがとうって言っておいて」との事。その言葉で安堵しました。

このような私でも、一生懸命お客様と向き合ってやれば、結果が出るのだと、喜びと嬉しさが一緒になる日でした。先生方とびわきゅうに感謝の気持です。

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